キュービクルが錆びたら、丸ごと取り替えるしかない。そう言われていませんか。
青森市新町のビルで、取り替えずに直した現場です。

取り替えの見積りが、とても出せる額ではなかった
キュービクルというのは、建物の電気を受ける箱のことです。屋上に置いてある、大きな鉄の箱ですね。
お客様は、はじめこの箱そのものを取り替えるつもりでした。ところが出てきた金額が大きすぎた。
そこで、腐って穴の開いた所を板金でふさぎ、全体を塗り替える形にしました。工事は3日間で終わっています。
塗る前と、塗った後


下の端は、ここまで来ていました

塗膜が紙のようにめくれて、下の鉄がむき出しです。指でなぞると、ざらりと錆が付きました。
ここまで来ると、上から塗るだけでは止まりません。板そのものが薄くなって、穴が開いているからです。

扉を開けると、敷居にも同じことが起きていました。錆が層になって浮いています。
中に入っているのは、建物全体に電気を送る機器。ここに雨が回れば、困るのは設備の方ですね。
穴は板金でふさいで、それから塗る

扉の下だけ、色が違って見えるところ。ここが新しく当てた板です。
錆を落としてから塗り、乾かして、また重ねる。手間はかかりますが、下地を飛ばすと、塗った上からまためくれてきます。

屋根の面も塗りました。誰も見上げない場所ですが、水がいちばん長く残るのはここです。
お客様から
「キュービクル自体を交換する予定でしたが、金額が大きすぎて、とてもじゃないけど……。腐食の穴の部分も板金で塞いでもらって、きれいに仕上げてもらって満足しています」
取り替える前に、一度見せてください
キュービクルは、建物の電気の入口です。止まれば、建物ごと止まります。
ただ、錆びている=取り替え、とは限りません。穴をふさいで塗り替えれば、まだ使えることがあります。
屋上まで上がって見る機会は、なかなかないと思います。下の端に茶色いすじが出ていたら、一度見に行かせてください。見積りは無料です。
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